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【獣医師監修】愛犬の身体にしこり?犬の脂肪腫の症状と原因を解説

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はじめに

愛犬の身体にしこりができていると、病気なのではと心配になりますよね。身体のしこりは脂肪腫の可能性があります。

脂肪腫は悪性腫瘍であるがんと異なり脂肪細胞の良性腫瘍ですが、症状が進行している場合は適切な治療が欠かせません。

今回は、犬の脂肪腫について紹介します。犬の脂肪腫の症状と原因を解説するので、特徴を理解して適切に対応できるようになりましょう。

犬の脂肪腫って何?

まず、犬の脂肪腫について詳しく紹介します。犬の年齢や性別、犬種によってなりやすい傾向があるので詳しくみていきましょう。

脂肪組織をかたちづくる脂肪細胞の良性腫瘍

犬の脂肪腫は、脂肪細胞が異常に増殖して形成される良性腫瘍の一種です。脂肪腫は主に皮下組織に発生し、触ると柔らかくて境界が比較的はっきりしています。

脂肪腫は良性であるため、悪性腫瘍のように他の部位へ転移する恐れはなく、痛みや不快感も少ないですが、場合によってはサイズが大きくなるので注意が必要です。

腫瘍が大きくなると生活に支障をきたす可能性があり、特に足や胸、首周りなどにできた場合は、動きづらさや痛みを引き起こす場合もあります。

脂肪腫の発見は、日々のスキンシップやブラッシングの際に飼い主が気づく場合が多いです。しかし、見た目や触り心地だけで脂肪腫であると断定はできません。

同じような見た目を持つ悪性腫瘍が存在するため、専門的な検査による診断が不可欠です。

検査には針生検や細胞診が一般的で、早期に診断を受けると適切な管理や治療が可能になります。また、脂肪腫が良性であっても、定期的な経過観察が大切です。

中高齢の犬で多くみられる

脂肪腫は、特に中高齢の犬に多く見られる腫瘍です。一般的に7歳以上の犬で発症するケースが多く、加齢による代謝の変化が要因と考えられています。

具体的には、年齢が上がるにつれて細胞の再生能力が低下し、脂肪細胞が正常な代謝サイクルから外れて異常な増殖が起き、脂肪腫が形成される可能性があるのです。

初期の脂肪腫は小さく柔らかいしこりですが、飼い主が日常的に犬の体を触る習慣がない場合、発見が遅れる恐れがあります。

さらに、中高齢の犬では他の腫瘍や疾患も併発しやすいため、脂肪腫の存在が見逃されがちです。

リスクを軽減するためには、飼い主が定期的に体全体を触診する習慣を持ちましょう。また、定期的な健康診断を受けると、脂肪腫を含む多くの疾患の早期発見につながります。

メスでの発生率がオスの約2倍

脂肪腫は、統計的に脂肪腫のメス犬の発生率がオス犬の約2倍にのぼることが報告されています。

性別による差は、ホルモンバランスが関係していると考えられており、特に避妊していないメス犬で顕著です。

女性ホルモンが脂肪細胞の代謝や分布に影響を及ぼす可能性があるため、メス犬では脂肪腫が発生しやすいと推測されています。

また、避妊手術を受けたメス犬であっても、脂肪腫の発生が抑えられるわけではなく、遺伝的要因や加齢が影響を与える可能性が高いです。

飼い主はメス犬を飼育している場合、脂肪腫のリスクについて認識し、特に中高齢期において体を定期的に触診しましょう。

脂肪腫が見つかった場合でも、早期に専門の診断を受けると適切な治療方針を立てることが可能です。

ラブラドール・レトリーバーで若干多くみられる傾向がある

脂肪腫は、犬種による発生率の違いがあり、ラブラドール・レトリーバーにおいて若干高い傾向です。

ラブラドール・レトリバーは、脂肪細胞の異常増殖に関連する遺伝的要因を持つ可能性があると考えられています。

また、ラブラドールは食欲旺盛で肥満になりやすい傾向があり、肥満が脂肪腫の発生リスクを高める要因となることも指摘されているのです。

ラブラドールを飼育している飼い主は、脂肪腫のリスクを軽減するために、適切な食事管理と運動を心がけましょう。

さらに、ラブラドールの被毛は厚いため、脂肪腫を発見しづらい場合もあります。

日常的に犬の体を注意深く観察し、しこりや異常に気づいた際には、速やかに動物病院での検査を受けることが大切です。

犬の脂肪腫はなぜできるの?

次に、犬の脂肪腫ができる理由を紹介します。主に遺伝的要因や肥満、運動不足が影響しているので、愛犬に脂肪腫が疑われる場合は、どれかに当てはまるかチェックしましょう。

主に老犬に見られる症状

まず、犬の脂肪腫は主に老犬に見られる腫瘍で、加齢に伴う体の変化が原因の1つと考えられています。

老化によって細胞の再生能力が低下し、新陳代謝のバランスが崩れると、脂肪細胞が異常に増殖するリスクが高まるのです。そして、脂肪腫が形成されやすくなります。

また、老犬では免疫機能が低下するため、脂肪細胞の異常な増殖を抑制する力が弱まることも原因の1つです。

脂肪腫は通常痛みを伴わないため、初期段階では飼い主が気づかない場合が多いですが、成長して目立つようになると生活の質に影響を及ぼす可能性があります。

例えば、大きな脂肪腫が関節や神経を圧迫すると歩行が困難になりやすいです。

老犬を飼育する際には、日々の触診や定期的な健康診断を通じて、脂肪腫などの健康問題を早期に発見しましょう。

加齢は避けられないものですが、適切なケアと早期対応で愛犬の生活の質を維持できます。

遺伝的要因

次に、脂肪腫の発生には、遺伝的な要因が深く関係していると考えられています。特定の犬種で脂肪腫が多く見られる傾向があり、ラブラドール・レトリーバーなどがその例です。

脂肪腫になりやすい犬種は、脂肪細胞の異常増殖に関連する遺伝子を持っている可能性が高いとされています。

また、親犬などに脂肪腫の発症歴がある場合、その子犬にも同様のリスクが引き継がれやすいです。

遺伝的要因は飼い主がコントロールできるものではありませんが、リスクを把握すると早期発見や予防的な対策が可能になります。

例えば、遺伝的リスクが高い犬種や血統の犬を飼っている場合、定期的な体のチェックや健康診断を徹底することが重要です。

さらに、遺伝的リスクを持つ犬に対しては、体重管理や運動不足の解消など、脂肪腫の発生を助長する他の要因を排除して、リスクを最小限に抑えましょう。

肥満

3つ目に、肥満は犬の脂肪腫発生に大きく関わるリスク要因とされています。体重が過剰になって脂肪細胞が増え、脂肪腫の形成を助長する可能性があるのです。

肥満は体に多くの負担をかけるだけでなく、脂肪組織の代謝を乱し、脂肪細胞の異常増殖を引き起こす場合があります。

特に、過剰なカロリー摂取や栄養バランスの偏った食事が肥満を招く要因です。

脂肪腫は肥満体型の犬で発見されるケースが多く、体重を減らすと新たな脂肪腫の発生リスクを下げられる場合があります。

また、肥満は脂肪腫だけでなく、関節炎や糖尿病など他の健康問題も引き起こす可能性があるため、総合的な健康管理が重要です。

適切な体重管理には、カロリー計算に基づく食事計画や適度な運動を心がけましょう。

肥満防止は脂肪腫を予防するための最も効果的な方法の1つであり、日々のケアで長期的な健康を守ることができます。

運動不足

最後に、運動不足も犬の脂肪腫の形成に影響を与える要因の1つです。

運動は脂肪の代謝を促進し、脂肪細胞の異常な増殖を防ぐ役割を果たしますが、運動不足により脂肪が体内に蓄積しやすくなり、脂肪腫の形成につながる可能性があります。

特に室内飼いの犬や高齢犬では運動量が不足しがちです。脂肪腫だけでなく肥満や筋力低下といった健康問題も発生しやすくなります。

適度な運動は脂肪細胞の健康な代謝を維持するだけでなく、筋肉を強化し、体重を適正に保つのに効果的です。

運動不足を防ぐには、日々の散歩や遊びを通じて適切な活動量を確保しましょう。さらに、犬の体調や年齢に応じて、負担の少ない運動方法を選ぶことが必要です。

たとえば、関節に優しい水泳や軽いウォーキングは、高齢犬や運動能力の低い犬に適しています。

運動不足を解消すると、脂肪腫のリスクを軽減し、全体的な健康を向上させることが可能です。

犬の脂肪腫の3つの種類

次に、犬の脂肪腫の3つの種類を紹介します。皮下脂肪腫・筋間脂肪腫・浸潤性脂肪腫に分けられるので、違いを詳しくみていきましょう。

皮下脂肪腫

まず、皮下脂肪腫は犬に最も一般的に見られる脂肪腫の種類で、皮膚の下に形成される良性腫瘍です。

皮下脂肪腫は柔らかく弾力があり、触れると動く特徴があります。通常、首や胸、腹部、背中などに発生しやすく、大きさは数センチからそれ以上になる場合があります。

皮下脂肪腫は痛みや不快感を伴いませんが、腫瘍が成長しすぎると周囲の組織を圧迫し、犬の動きや生活の質に影響を与える可能性が高いです。

特に関節付近にできる場合、歩行が困難になる場合もあります。皮下脂肪腫は良性であるため、緊急の治療を要するケースは少ないですが、悪性腫瘍と正しく区別しましょう。

しこりを発見した際は悪性腫瘍か動物病院で診断を受けることがおすすめです。治療の必要がない場合でも、定期的に大きさや硬さの変化の観察が欠かせません。

大きくなる傾向がある場合や犬が不快そうにしている場合には、手術で摘出するのが一般的な治療法となります。

筋間脂肪腫

次に、筋間脂肪腫は筋肉の間に形成される脂肪腫で、皮下脂肪腫に比べるとやや珍しいタイプです。筋間脂肪腫は筋肉組織内に入り込むため、触った際に動きにくい場合があります。

また、筋肉の中に隠れているため、発見が遅れることが多いのも特徴です。

見た目では分かりにくく、通常はしこりが筋肉を圧迫して痛みや動きの制限を引き起こした際に気づかれる場合が多いです。

筋間脂肪腫は皮下脂肪腫と同じく良性ですが、腫瘍が筋肉の動きを妨げる恐れがあるため、摘出が必要になるケースもあります。

診断には触診だけでなく、レントゲンや超音波、場合によってはMRIが使用される場合が多いです。

特に、筋肉の中に浸透している場合、外科手術が複雑になるため、経験豊富な獣医師による対応が欠かせません。

筋間脂肪腫は進行が遅いケースが多いですが、定期的な検診で早期発見し、必要に応じて適切な治療を行って犬の健康を守りましょう。

浸潤性脂肪腫

最後に、浸潤性脂肪腫は犬の脂肪腫の中でも稀で、やや厄介なタイプです。浸潤性脂肪腫は周囲の組織に浸透しやすく、筋肉や皮膚の奥深くまで広がる場合があります。

良性腫瘍であるものの、浸潤性のために取り除くのが難しく、再発の可能性が高いのが特徴です。

浸潤性脂肪腫は、しこりとして触れるのが難しい場合があり、症状が進行してから気づく場合が多くあります。

浸潤性脂肪腫は犬の歩行や運動に影響を及ぼす恐れがあり、時には痛みを伴うので注意が必要です。診断には、レントゲンやMRI、場合によっては生検を使用します。

治療は手術が一般的ですが、完全に摘出するのが難しい場合、放射線治療や化学療法が選択される場合も多いです。

浸潤性脂肪腫は、犬の健康と生活の質に大きな影響を与える可能性があるため、定期的な検診を受けましょう。

飼い主は愛犬の体の変化に敏感であり、異常を感じた際には迅速に獣医師の診察を受けることが大切です。

間違いやすい悪性腫瘍

脂肪腫は良性腫瘍ですが、悪性腫瘍と間違いやすい場合があります。悪性リンパ腫・肥満細胞腫・線維肉腫は特に注意が必要なので、詳しくみていきましょう。

悪性リンパ腫

まず、間違いやすい悪性腫瘍は悪性リンパ腫です。悪性リンパ腫は、犬において比較的よく見られる悪性腫瘍で、リンパ系の細胞が異常に増殖して発生します。

リンパ節の腫れが代表的な症状であり、特に首や脇の下、膝裏のリンパ節が目立つほど腫れるのです。

初期の段階では痛みや不快感を示さないケースが多いため、発見が遅れる場合がありますが、腫瘍が進行すると食欲不振や体重減少、倦怠感などの症状が現れます。

脂肪腫と間違えられることもありますが、悪性リンパ腫は急速に進行し、治療が遅れると生命を脅かす可能性があり危険です。

診断には血液検査や細胞診、場合によっては生検が行われます。治療は化学療法が一般的で、多くの場合効果的です。

早期発見と治療が鍵となるため、飼い主は犬の体に異常なしこりや腫れを見つけた際には、速やかに獣医師に相談しましょう。

肥満細胞腫

次に、肥満細胞腫は、肥満細胞という免疫細胞が異常に増殖して形成される腫瘍で、犬における悪性腫瘍の中でも特に多く見られる種類の1つです。

肥満細胞腫は皮膚や皮下組織にできるケースが多く、脂肪腫と間違えられる場合がありますが、肥満細胞腫は悪性であるため、迅速な診断と治療が欠かせません。

しこりは硬さや形状が一定ではなく、大きさが急速に変化する場合もあります。

また、腫瘍が肥満細胞由来であるため、ヒスタミンの放出による炎症反応が引き起こされ、腫れやかゆみ、さらには嘔吐や下痢などの症状が現れやすいです。

診断には細胞診が利用され、腫瘍のグレードを確認するための組織検査が行われる場合もあります。

治療は外科手術による切除が基本となりますが、腫瘍の進行具合によっては放射線療法や化学療法が併用される場合も多いです。

肥満細胞腫は症例によって対応が異なるため、犬の命を守る上で早期発見と適切な治療を心がけましょう。

線維肉腫

最後に、線維肉腫は線維芽細胞が異常に増殖して形成される悪性腫瘍です。主に皮膚や皮下組織、筋肉などに発生し、硬いしこりとして現れます。

線維肉腫は脂肪腫と似ている場合がありますが、硬くて周囲の組織に浸潤する性質を持つため、触診で動かないことが特徴的です。

進行するとしこりが増大し、隣接する組織や器官を圧迫して、痛みや機能障害を引き起こす可能性があります。

また、稀に遠隔転移を起こす場合があり、特に肺への転移に注意が必要です。

診断には細胞診や組織検査が用いられ、腫瘍の広がりを把握するため画像診断が行われる場合もあります。

治療は外科手術による切除が基本ですが、浸潤性が高いため、完全切除が難しい場合は放射線療法や化学療法が補助的に使用される場合があります。

線維肉腫は早期発見が今後を左右するため、飼い主が日常的に愛犬の体をチェックし、異常を感じた際には速やかに専門医の診察を受けることが重要です。

犬の脂肪腫の症状

最後に、犬の脂肪腫の症状を紹介します。

初期症状から進行した場合の症状まで詳しく紹介するので、愛犬の脂肪腫が疑われる場合はどれに当てはまるかチェックして、すぐに病院に連れて行きましょう。

初期症状は柔らかいしこり

犬の脂肪腫は、初期の段階では皮膚の下に柔らかいしこりとして現れるのが特徴です。初期症状のしこりは触ると動きやすく、ほとんど痛みを伴いません。

多くの場合、脂肪腫は徐々に成長するため、飼い主が初期のしこりを発見するのは難しい場合もあります。特に毛が長い犬種やしこりが体の奥にある場合には見逃されやすいです。

初期症状では、犬の行動や健康状態に目立った変化が見られないケースが多いため、しこりの存在が大きな問題として認識されない場合があります。

しかし、脂肪腫であっても他の悪性腫瘍と区別がつきにくい場合があるため、しこりを発見した際には早めに獣医師の診察を受けることが重要です。

診察ではしこりの状態を確認し、細胞診や生検を行って脂肪腫かどうかを判断します。初期の段階で適切な対応を行って、犬の健康を守りましょう。

進行するとしこりは巨大化

脂肪腫が進行すると、しこりは徐々に大きくなり、見た目や触った感触にも変化が生じます。

初期にはピンポン玉程度の大きさだったしこりが、場合によってはテニスボールやそれ以上のサイズに成長する恐れがあるのです。

しこりの巨大化は、見た目の問題だけでなく、犬の生活の質にも影響を与えます。特に脂肪腫が四肢や体幹に発生した場合、大きくなったしこりが動きの邪魔をする場合があります。

また、しこりの表面に炎症が起こったり、感染症を引き起こしたりする可能性も高いです。

巨大化する脂肪腫は痛みや不快感を伴わないのがほとんどのため、飼い主が放置してしまう場合もありますが、しこりの成長が速い場合や形状が不規則な場合には注意しましょう。

悪性腫瘍の可能性も否定できないため、早めに診察を受け、適切な診断と治療を行うことが重要です。

しこりの巨大化に伴い歩行しづらくなったり、骨や神経を圧迫して痛みが出るといった支障も

脂肪腫がさらに成長して巨大化すると、犬の体に様々な支障をきたす恐れがあります。

特に四肢や脇腹などの動きに関わる部分に脂肪腫ができた場合、歩行が困難になりやすいです。

しこりが筋肉や関節を圧迫し、スムーズな動きを妨げると、犬が足を引きずったり運動を嫌がるようになったりする場合があります。

また、脂肪腫が骨や神経を圧迫する場合、痛みやしびれを伴い、犬がしきりに患部を舐めたり噛んだりする行動を見せる場合が多いです。

脂肪腫の症状は、犬の生活の質を大きく低下させるだけでなく、体調全体にも悪影響を及ぼす可能性が高いです。

放置するとさらに悪化する恐れがあるため、早めに獣医師の診察を受け、必要に応じて外科的な切除を検討しましょう。

また、脂肪腫の状態を定期的にチェックし、犬の様子に変化がないか注意深く観察することが飼い主の役割です。

まとめ

今回は、犬の脂肪腫について紹介しました。脂肪腫は脂肪細胞の良性腫瘍であり、中高年の犬やメス犬、ラブラドール・レトリバーに多くみられます。

犬の脂肪腫は遺伝的要因や年齢、肥満、運動不足などが主な原因です。

脂肪腫は初期だと柔らかいしこりでわかりにくいですが、巨大化すると歩行困難や体の圧迫を引き起こすので、少しでも気になる場合は病院へ連れて行きましょう。

また、悪性腫瘍の恐れもあるので定期的に犬の体をチェックし、変化がないか観察することが大切です。

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