【2024年最新ver】ミヌエットの価格相場!どこで購入するのが一番安い?

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はじめに

ミヌエット1

「最近人気のミヌエットを飼いたい!」「ミヌエットってなんで値段にこんなに差があるの?」そんなミヌエットに関する疑問を解決する記事です。ミヌエットの購入を迷っている方、とりあえず飼育するのにどれくらいお金がかかるか見ておきたい方は参考にしてみてください。

ミヌエットの値段の相場はいくらなの?

ミヌエット2

ミヌエットは購入先によって、最大10万円も値段の差があるくらい相場が異なるネコです。まずは一般的に購入先としてあげられる「シェルター・里親」「ペットショップ」「ブリーダー」の3つで、ミヌエットの値段相場を見ていきます。

シェルターや里親からの譲渡費用相場

シェルターや里親からミヌエットの譲渡を受ける場合の価格は、WEB上に掲載されていませんでした。ですがシェルターや里親からは、ブリーダーやペットショップよりも安く迎えられる可能性が高いです。理由は「購入」ではなく「殺処分の可能性がある猫を引き取る」考え方が浸透しているからです。

ただミヌエットは希少性が高く、あまりWEB上にも里親募集の掲示板などがないことから、里親として迎えるには地域の里親募集や、新聞広告などから探す必要があります。

また里親として迎える場合、前の飼い主のせいで引き取ったネコが心に問題を抱えていたり、病気を持っていたりするケースも多いです。その場合、顔合わせ期間や飼育状況の確認期間など、ペットショップやブリーダーから購入する時よりも手順が必要になる点も視野に入れることを忘れないようにしてください。

ペットショップでの購入価格相場

  • 8月生まれ・短足・シルバータビー・女の子:19万円
  • 5月生まれ・短足・クリームタビー&ホワイト・男の子:20万円
  • 8月生まれ・短足・レッドタビー:女の子:20万円

ペットショップでのミヌエット価格相場は20万円代です。

ブリーダーからの購入価格相場

  • 6月生まれ・短足・バン・男の子:35万円
  • 10月生まれ・長足・ブルータビー・女の子:16万円
  • 10月生まれ・長足・ブルー・男の子:25万円

ブリーダーからの購入価格相場は15〜35万円と幅があります。

優秀なブリーダーの見分け方

  1. 第一種動物取扱業を営む者として「動物取扱番号」を登録している
  2. 獣医による健康チェックを受け、健康状態に問題がない。または健康状態に問題がある場合は治療を受けている
  3. 飼育環境が清潔で、飼育している頭数に対する適切な広さ、人員を確保している
  4. インブリーディング(近親交配)・遺伝性疾患の疑いがある親猫との交配を行っていない
  5. 見学を拒まず積極的に受け入れている
  6. その猫の良い点だけでなく、欠点も説明してくれる
  7. ワクチン接種証明書・血統書・書面契約書を発行してもらえる

優秀なブリーダーの見分け方として考えられていることの一部を紹介しましたが、これ以外にも「飼育環境の清潔さ」「オス・メスの体を気遣っているか」「説明に納得できるか」などの点も注意して見る必要があります。

現在はネットでのブリーダー検索も主流となっており、システムを利用しなければ面会なしで購入する場合も0ではないかもしれません。しかし見学や面会なしだと、猫の状態を見られないだけでなく、ブリーダーの人柄や性格、考え方、飼育環境、猫への接し方などを把握できないので、必ず購入前にブリーダーとの面会や見学を行うことをおすすめします。

ミヌエットの値段が異なる理由とは?

ミヌエット3

【ミヌエットの値段が変わる理由】

  1. 購入先
  2. 血統書の有無
  3. 毛色
  4. 足の長さ
  5. 性別

上記5つがミヌエットの値段に影響を与えています。

まずペットショップのように販売と繁殖が分かれている場所から購入する場合は、仕入れ価格の上乗せがあるため値段が変わります。また血統書付きのミヌエットは、父と母の血統が明確になっているため正当な交配に基づいていることの証明になり”病気になる可能性や成長後の体重を大体予想できるため安心”というイメージから値段が高くなっています。

さらにミヌエットだけではなく「あのドラマに出演していたのと同じ色のネコが欲しい!」など、毛色や足の長さ、サイズ感など人気が高い種類が出てしまうのは致し方ありません。また「小さいサイズの方が好き」「穏やかな子がいい」などの理由から、ミヌエットも他のネコ同様にオスよりメスの方が人気を獲得しているため、メスは高い値段をつけられてしまいがちです。

ミヌエットを購入するのに安い時期はある?

ミヌエット4

ミヌエットが特別安く販売される時期はありません。ですが「できる限り安くて健康状態がいい子をお迎えしたい」と考えているなら、生まれてから少し成長しているミヌエットを迎え入れるのがおすすめです。

猫や犬は年齢が上がるごとに、金額が下がる傾向にあります。ペットと暮らしたい人の多くが、赤ちゃんの頃から成長を見届けたいと考えているからです。

ネコを選ぶ際に注意したポイント

「ミヌエットと暮らしたい!」と考えている方に、どんなネコを選んだら健康的に長く一緒に暮らせるのか、注意点2つを解説していきます。

ネコの健康状態

ミヌエットを購入する際は、毛並み、目、耳、鼻、口の5点を重点的にチェックして、健康状態が良好か、判断しましょう。

【毛並みの健康チェック項目】

  1. 額の毛並がつるんとツヤがあるか
  2. 切れ毛はないか
  3. 毛並みの手触りがボソボソしていないか
  4. 脱毛や皮膚炎はないか
  5. フケはないか

【目の健康チェック項目】

  1. 充血していない
  2. 輝きがある
  3. 濁っていないで澄んでいる
  4. 瞬膜(まぶたの内側の膜)が出ていない
  5. 左右で大きさが同じ
  6. 瞳孔の大きさに変化がある
  7. 涙・目ヤニは適正量
  8. しょぼしょぼしていない
  9. 脚で目を掻く頻度が少ない

【耳の健康チェック項目】

  1. 匂いはないか
  2. 耳垢がひどくないか
  3. 汚れはないか
  4. 痒そうに脚で掻いていないか
  5. 腫れていないか
  6. 傷や出血はないか

【鼻の健康チェック項目】

  1. 鼻水が大量に出ていないか
  2. 膿が出ていないか
  3. くしゃみが続いていないか
  4. 鼻の乾燥が続いていないか
  5. 鼻の周りの皮膚が赤く炎症を起こしていないか
  6. 鼻の周りの毛が抜けていないか
  7. 鼻が痒そうに地面に擦ったり、脚で引っ掻いていないか

【口の健康チェック項目】

  1. 歯茎や舌が白すぎOR赤すぎないか
  2. 口臭は気にならないか
  3. 唇が赤く腫れていないか
  4. 出血がないか
  5. 歯茎の色がピンクOR黒か

【その他の健康チェック項目】

  1. ワクチン接種が何回終わっているか
  2. ワクチンの種類は何か

まず健康状態が良いかが分かりやすいのが「毛並み」です。健康状態に問題があるネコの毛並みはツヤがなく、切れ毛がみられ、手触りが悪いのが特徴的で、ペットショップで購入する際も抱っこしてみれば分かります。中には体全体がベタベタしていたり、脱毛や皮膚炎を起こしていたり、ボソボソになったりしている子もいます。動物病院でも「毛並み」は健康状態を把握するために、必ずチェックされる項目に挙げられる健康のバロメーターです。家に迎え入れたいネコがいる時は、一度抱っこしたり触ったりして毛並みを直接触れて確認すると健康状態が分かって安心です。

2つ目のチェックポイントは「目」です。健康状態に問題がある場合、充血している、輝きを失っている、濁っている、しょぼしょぼしている、左右で動きがおかしい、目の大きさが違うなどの特徴があります。目が見えていないネコは、瞳孔の大きさが一定で変わらなかったり、物の動く方向へ顔を動かさなかったりなど5分ほど観察すると分かります。「目が見えていない」などの疾患や、特性や状態をペットショップは購入者に告知する義務があるので、購入の際は伝えてくれるはずです。

3つ目のチェックポイントは「耳」です。耳では寄生虫による外耳炎やダニなどの皮膚病、アレルギーなどがないかをチェックでき、万が一健康状態に問題があれば耳垢がひどい、痒そうにしているなどの特徴があります。またペットショップにいるネコだと、ネコ同士の喧嘩で耳に傷がある場合もあり”耳の傷がなぜできたのか”をチェックするだけで気性の荒さも把握できる可能性があります。さらに聴力に関わる病気を持っている場合、耳の中に腫瘍ができて出血している可能性もあるため、一度耳の中をしっかり観察しましょう。

4つ目のチェックポイントは「鼻」です。健康的なネコの鼻は、適度に湿っていて無色透明な鼻水が少量出ていて光沢があります。鼻の色は茶色、ピンク、黒など遺伝で変化するため、健康状態の判断には関係しません。もし膿のような黄色くどろっとした鼻水が出ていればウィルス性鼻気管炎や慢性副鼻腔炎、鼻周囲の皮膚が赤く炎症を起こしていれば真菌症などの可能性が考えられます。

5つ目のチェックポイントは「口」です。白っぽい舌の場合は貧血、赤が強ければ口内炎や歯肉炎など口を見ればわかることは意外とあります。さらに人間と同じで歯に歯石が溜まったまま放置され続けていると、口臭がひどくなり、歯周病にかかるリスクが高まります。ペットショップで飼育されている時に口臭が気になる場合、すでに歯周病にかかっている可能性も高いです。

最後に健康状態のチェックではありませんが、ペットショップの飼育環境が適切かを把握するために”ワクチン接種がしっかり行われているか”も確認しましょう。先天的に健康状態に問題がないネコでも、飼育環境によるストレスや感染症により体調不良になる可能性があるからです。

基本的には、母猫から受け継いだ抵抗力がなくなる生後40〜150日に混合ワクチン接種を行うペットショップが多いです。2〜3回と接種回数はペットショップによって異なりますが、しっかりと接種が行われているか、混合ワクチンの種類は何かをチェックしておきましょう。

ネコの特性や性格

ネコの特性や性格はネコの種類からわかる場合があり、ミヌエットは丸顔で温和な性格を持つペルシャネコ系の性格とマンチカン系の好奇心旺盛な性格の両方が混ざっています。またペットショップでネコの購入を検討している場合は、一度抱っこしてみるとその子の性格がよく理解できるはずです。例えば抱っこをして腕の中で落ち着く場合は人懐っこく、逆に落ち着きがなくソワソワしたり、早く降りたがったりするネコは1人で過ごすことを好みます。

ミヌエットを飼うにはどんな人が向いている?

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ミヌエットを飼うのに向いているのは、常に猫と一緒に行動したい人よりは適度な距離感で猫と関われる人です。ミヌエットは人懐っこい一面と、マイペースな一面のあるツンデレな性格の猫だからです。

ただ一般的な猫よりもコミュニケーションが好きで、適応能力が高いなど社交的で好奇心旺盛な性格の子が多いのも確かで「先住猫と打ち解けるのが早くて驚いた」なんてケースもあります。過剰に構いすぎないのであれば、猫を飼うのが初めての方や先住猫がいる方、赤ちゃんを育てている方にも飼える猫だと言えます。

ミヌエットを飼うのにかかる生涯費用まとめ

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最後にミヌエットをお迎えしようか迷っている方に、1匹のミヌエットを育てるのにかかる費用について詳しく解説していきます。

餌などの日常品にかかる費用は?

1ヶ月間の場合

ミヌエットに限らず、猫の飼育にかかる日用品の費用は、令和4年犬猫飼育実態調査によると、主食餌代3,043円、おやつキャットフード代1,592円、おもちゃ・衣類代1,100円で月6,000円程度です。猫の飼育のために毎月購入する日用品とは、餌やおやつ、トイレ用の猫砂、消臭スプレー、などのケア用品〜食費がメインです。人間が生きていく上で必要なものと同じく、猫も食費と排泄用品が掛かるのは生きているので当たり前ですね。

生涯の費用

ミヌエットの日常品を購入するのに掛かる生涯費用は月6,000円だと仮定すると生涯約72〜84万円です。ミヌエットの平均寿命が12〜14歳なので「1年間の日常品購入費×寿命」で生涯費用が84万円だと分かります。

さらに1年間の飼育費用以外にも、ミヌエットを飼い始める時にかかる初期費用が大体2〜3万円あることも忘れないように注意してください。

【ミヌエットを迎える時に最低限必要なもの】

  • 水飲みボウル
  • トイレトレー
  • 猫砂
  • ブラッシング用ブラシ
  • 爪とぎ
  • 爪切り
  • 首輪
  • クレート
  • ベッド
  • キャットウォーク

トリミングや予防接種にかかる費用は?

1ヶ月間の場合

1ヶ月の場合、トリミング+予防接種の費用は約8,000円あれば賄える計算でした。ミヌエットのトリミング費用は月に7,000〜7,500円程度、予防接種の費用は年1回4,000〜6,000円です。

ミヌエットは月1回のシャンプー&カットなどのトリミングが基本的には必要で、ネコ専門サロンでのトリンミングは1回7,000〜7,500円です。

またミヌエットを室内飼いする場合は、3種混合ワクチンだけの接種で大丈夫だと考えられているため、年1回4,000〜6,000円の出費になります。混合ワクチンは、生後6〜8週目に1回、4週間経過後に1回の接種が推奨されています。以降は年一回なので、変則的な生後すぐのワクチン費用である「+4,000」が追加でかかります。1歳までは月8,500円かかり、1歳以降は1ヶ月約8,000円でした。

生涯の費用

トリミングや予防接種費用を年間74,000円だと仮定して、ネコの平均寿命14歳まで生きたとすると生涯約104万円かかる計算になります。トリミングや予防接種以外にも、ネコを育てるのには餌や病院代、薬代なども掛かるので多めに見積もっておいてもいいかもしれません。

まとめ

ミヌエット7

丸くてふわふわな外見が人気のミヌエットですが、飼育するとなるとなかなかの費用がかかると分かります。ただこれはあくまで目安で、そこまでかからない場合もありますし、逆に病気をしてしまって追加費用がかかる可能性もあります。「かわいいからとりあえず飼いたい」など安易な考えで買うのはやめましょう。ネコを飼う責任を考え、費用はどうするのか、育てる部屋は?留守の時は?など家族と話し合ってから、購入を考えてください。

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